2018/9/13
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北海道地震 |
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朝夕は涼しい時期になりましたね。 秋の訪れを感じます。 この度の北海道の地震で、被災された方には、心よりお見舞いを申し上げます。 一昨年の熊本地震のときもそうですが、 「地震」というと、私はやはり3.11(東日本大震災)、そして1.17(阪神淡路大震災)を想い出します。。。 3.11の際は大量の戸籍が津波によって流され、死亡届を出すことも、火葬許可証をもらうことも大変だったようです。 (日本には「戸籍制度」がありますが、 逆にいえば、戸籍が無いと何も手続きが出来ないということです。。。) 私も、この事務所で携わらせて頂いた業務にて、 恐らく東日本大震災にて亡くなられたであろう方の戸籍を目にしたことがあります。 死亡時刻も推定となっていたと記憶しています。 仮に、相続関係のある方たちが同じ災害(地震、津波、飛行機事故など)にて亡くなられてしまった場合、どちらが先に亡くなったかを証明することが難しくなるため、「同時死亡の推定」というものが働き、同時刻亡くなったものと推定されます。 「同時死亡の推定」があるかないかにより、相続順位、相続権も変わってきます。 今回の北海道地震や西日本豪雨でもそういったことが発生しているかもしれません。 こういう戸籍は出来るだけ目にしたくはないですけれど。。。 大事な方が突然目の前から居なくなってしまう悲しみは、 そう簡単に消えるものではありません。 生きている(生かされている)身として、1日1日を大事にしたいなと思います。 そして、西日本豪雨、北海道地震の被災地が、1日も早く復興できるよう、お祈りいたします。 |
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